息苦しくて 潰れてしまいそうなのに

思い出す彼方の声は あまりにも優しい

白い鳥なら 感じるままに

その声のもとへ行けたのに

白いシャツ 無垢な光 蒼い影

彼方を形作るそのすべてが愛しくて

肩に留まることを赦されたなら

私の耳は針になり

その音すべてを 心に刻む

高い空も 深い海も

五線譜は知っているのでしょう

この世界より大切な人が此処にいる


だから


檻はいらない


その声で


その歌で


囲ってください